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Channel: リバー・ブリーズ ~川のそよ風! 荒雄川 フライフィッシング
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バンブーロッド完成

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先日、バンブーロッドが届きました
 
昨年、ロッドテストを兼ねてアキマル・ロッドの秋丸さんとお弟子さんがお出でになった時に
試投させて頂いたのが一番弟子の赤池さん
アキマルロッドのテクノロジーを継承し、今までに無いキャストフィールに一目惚れしました
 
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超美な日本竹・WATAKEをインターナル・テーパー形状のセミホロービルドに仕上げています
 
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和竹は美しさと、しなやかさと粘り、を併せ持っていますが
質量から来る返りスピードの違いで、トンキンより扱いが難しいとされていました
そこで、その特性を生かしながら、セミ・ホロー構造にする事で、ソリッドとは違い
反発が早く、軽量化もされ、何よりもロッドのバイブレーションが消え、キャスト力もアップ!
思い通りにポイントを狙える投射性で、繊細なプレゼンテーションが可能となりました
 
本来、バンブーロッドは竹本来の質量によるトルクがメインでしたが、
最近は高度なケミカルや塗料の革新的な進歩で
ギリギリまで竹の贅肉を落とし、軽くして反発力を上げると言ったロッドに進歩しているように感じます
飾りだけのロッドでは無く、カーボンロッドさえも凌ぐ操作性で、
ガンガン使えるバンブー・ロッドがこれから求められるんではないでしょうか・・・
 
 
画像の上が一般的なトンキン・ケーンで下が超美な和竹
とにかく綺麗ですね~!
トンキンに有るような筋目が無く、キメ細かい竹模様は惚れ惚れします
特殊なオイルをマット仕上げされており、表面には数ミクロンの硬い保護膜を形成し
サラサラとした肌触りで、バットからトップエンドまで6角のエッジが鋭く立っております
塗装によるアクションを犠牲にする事無く、テーパー通りのシャープなプログレッシブアクションを再現!
 
イメージ 5
 
リールシート・フィーラーは昨年、自分で仕上げた柿渋バーシモンオイルで
ウレタン仕上げとは違い、奥深い半艶仕上げになってます
個人的には赤花梨が好きで、グリップも私の設計図を基に制作して頂き
トップ径もオリジナルより、0,1mm太くし1,6mmに変更
スペックは7’7”#4 重量85g
完全オリジナルロッドに完成しました
 
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赤池ホロービルド・ロッドは昨年より正式に販売を開始しました
 
超美なWATAKE、とてもいいロッドだと思います
私も今季は赤池ロッド・フィールドテスターとしてガンガン使ってみます
 
試投してみたい方はお気軽にお出でください
 

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